業務用エアコンは工事の見積もりに現地調査が必要なのが特徴です。通販で購入機器を選んだ場合でもまずは設置場所の現地調査の日取りを聞かれます。その内容をもとにして見積もりを作成し、納得いけば契約となります。簡単に購入することができるイメージの通販ですが少し時間がかかることは覚えておいて損はありません。
サイズや馬力によって価格が異なり、家庭用と同価格のものから100万円を超えるものまで用意されています。設置場所からだいたい必要なスペックを絞り込んだ後は複数会社に見積もりを取ってみましょう。同タイプのエアコンで見積もりを取れば相場観が見えてきます。その際は施工代金も見積もりに含んでもらいましょう。
価格に飛びついて選ばずに金額に含まれる内容をしっかりと確認しましょう。工事費を安く抑えるには販売から取り付け工事まで一貫で請け負ってくれるところから買うのがコツです。販売のみ、取り付けは別業者となるとそれぞれに経費が発生し、自分で取り付け業者を手配する手間もかかります。
業務用エアコンでも狭い小売店で使う場合など面積が家庭とそれほど変わらない場合は大きな違いはありません。家庭用でも賄えます。しかし家庭用エアコンはどうしても馬力に限界があるので20畳を超える場合は業務用を検討することをお勧めします。
設置場所が狭い場合でも飲食店は注意が必要です。人が集まる熱気とガスを使う温度を考えると温まりやすい傾向にあります。冷房設備は部屋の広さよりも少し強いものを選んでおくと失敗がありません。馬力の強い業務用を頼ると安心です。